赤ちゃんの肌は、すべすべモチモチで潤っているイメージですよね。
肌トラブルとは無縁のような気もしますが、なんと娘は生後1週間頃からほっぺたが赤く荒れ始めてしまいました。
「ちゃんと毎日保湿をしているのになぜ?」「何科を受診すればいいの?」など、
初めての事だったので様々な疑問が浮かびました。。。
今回は娘の経験を元に、乳児湿疹について症状や原因、お薬や対策などを総まとめしました!
お子様によって症状が様々だとは思いますが、参考の1つとしてご覧いただけると嬉しいです。
乳児湿疹の症状
乳児湿疹ができはじめた時期としては、生後1週間過ぎた頃でした。
ほっぺに赤いポツポツができてしまい、最初は家のホコリやダニなどに反応しちゃっているのかと思っていました。
毎日ワセリンをたっぷり塗るようにしていたのですが、徐々に悪化してしまい、鼻の周りには黄色っぽいカサブタ(めやにみたい)もできてしまいました…
原因は?
様々な原因が考えられるようです↓
・過剰な皮脂の分泌
・乾燥
・汗による皮膚の炎症
※参考:乳児湿疹ができる原因は?症状とスキンケア方法|BELTA
娘の場合は「過剰な皮脂の分泌だと思います」と医師に言われました。
ここで少し余談なのですが、
正直、最初は原因がはっきりしない事にモヤっとしてしまいました。(笑)
月齢がまだ低い事もあって原因を断定するのは難しいとの事。
ですが、他の病院に別件で診てもらった時もそのような感じだったので、
低月齢の時期は特にしょうがないんだなと思うようになりました。
初めての子なので、ちょっとした事でも心配し過ぎていました😅
何科を受診する?
肌トラブルになってしまった時、大人であれば皮膚科に行きますが、
赤ちゃんの場合は小児科で診てもらえます!
娘の場合は、ちょうど産院での生後2週間検診があったので、その時に診てもらいました!
現在は、何か肌トラブルがあれば予防接種の時に一緒に診てもらう事が多いです。
ちなみに受診のタイミングについてですが、
娘の場合はいったん様子を見て、1週間ぐらいしても良くならない場合は受診するようにしています。
乳児湿疹のお薬
娘の場合になりますが、処方してもらった薬をご紹介します。
ステロイド外用剤
処方されたのは、「キンダベート軟膏0.05%」というステロイド外用剤です。
赤くポツポツしているところに塗るというよりは、膿が出てきたりして悪化していたら塗ってねという指示でした。
正直、赤ちゃんにステロイドって強い薬だよな〜と不安に思ったのですが、
今のところ特に問題なく使用できています。
プロペト
乳児湿疹は、清潔にして適切な保湿が大切ということで、プロペト(白色ワセリン)も一緒に処方されました。
テッカテカに塗って保湿をしています!
プロペトを使ってみての感想ですが、抜群な保湿力はないように感じました。
ある程度の保湿力という感じなので、数回塗りなおしが必要でした。
どれくらいで治った?
上記2つの薬を使用して、だいたい3日程度で改善されました。
ステロイドの効果を凄く感じました!

乳児湿疹の対策
診てもらった際、医師に
「湿疹などの赤ちゃんの肌トラブルは、清潔にして保湿をしっかり行う事が大事になります。」と言われました。
肌着を交換する
赤ちゃんは汗をかきやすいので、汚れたらすぐに肌着を交換して清潔を保つようにします。
・お顔に湿疹などができている場合は、肌着だけでなく寝具も交換する
しっかり洗う
しっかり皮脂や汗などを洗い流してあげる事も大切です。
・洗いにくい首のしわや関節の所もしっかり伸ばして洗う
・洗い残しがないよう注意する
・擦りすぎは逆効果なので優しく洗う
こまめな保湿
保湿剤はこまめに塗りなおします。
・お風呂あがりはもちろん、ミルク後やヨダレを拭いた後なども塗りなおす
いかがでしたでしょうか。
ママとしては、赤ちゃんの肌トラブルがちゃんと治るか心配になりますよね。
乳児湿疹などの肌トラブルは、お薬だけに頼らず、少し面倒にはなりますが細やかなケアが大事になると感じるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは👋。