寝返りは、赤ちゃんの成長の中でも分かりやすい最初の成長ですよね。
私は当時「どうやって寝返りするんだろう?」など気になっていたので、
今回は我が家の娘の様子をもとに、寝返りがはじまる頃の様子を詳細にレポします!
また「寝返りの練習」や「寝返り防止策」などについても、どのようにやっていたのかをお伝えしていきます。
少々長い記事になってしまったので、早く内容が知りたい!という方はぜひ目次から気になるところだけを最初にパッと見てみてください♪
寝返りはいつからできる?
4ヶ月頃にできるように◎
我が家の娘は、生後4ヶ月頃に寝返りができるようになりました。
調べてみると、生後4ヶ月頃にできるようになる赤ちゃんが多いようです。
私は初めての赤ちゃんだったので、そもそもどうやって寝返りが始まるんだろう?と
思っていました。
せっかくなので今回、細かく寝返りに至るまでの動きを細分化してみました♪
腰を横にひねる → 足も横に振る →(ここでうつ伏せ姿勢になる)→ 頭を持ち上げる → 体の下敷きになっている腕をぬく
例)右に寝返りする場合
腰を右にひねる → 左足も右に振る →(ここでうつ伏せ姿勢になる)→ 右から左に頭を振るようにして持ち上げる → 体の下敷きになっている右腕をぬく
寝返りに至るまでのステップを紹介した上で、次は月齢ごとにできるようになった動きを紹介します。
あくまで娘の場合なので、みなさんと違う事もあるかと思いますが、参考の1つとして見てみてください。
2ヶ月頃から足を持ち上げる動き
寝返りは少しずつできるようになりますが、はじめは生後2ヶ月頃から
「両足を持ち上げてはおろす」というような動きをよくしていました。
最初はあんよで遊んでるのかな〜くらいにしか思ってなかったのですが、
おそらく寝返りをはじめる為に足と腹筋を鍛えていたんだと思います!
こんな感じの動きがはじまったら「お、寝返りの準備しているんだな〜」というサインかもしれませんね。
3ヶ月頃から下半身をひねる動き
生後3ヶ月頃に、腰を横にひねったり、左足を右に振る動きをし始めました。
コレは絶対寝返りの予兆だ!と思って微笑ましく見守っていました ♪
その後、うつ伏せ姿勢も割とすぐにとれるようになり、生後4ヶ月になってから頭を持ち上げる事ができるようになり、寝返りの動きになりました。
「体の下敷きになっている腕をぬく」は、生後5ヶ月になる前くらいにできるようになりました。
難しい点はココ!
娘が寝返りをできるようになってから気づいたポイントです。
◆ 頭を持ち上げる
ある程度、首が強くなってからじゃないと厳しそうでした。
なので、タイミングとしては首が座るのと同じくらいの時にできたという感じ。
頭を持ち上げられるようになるまでは、補助していました。
◆ 体の下敷きになっている腕をぬく
生後5ヶ月の娘もたまーに失敗する事もあって、まだ完璧ではないですね。
腕が痛くなってしまわないように、見つけたら腕を引き出してあげています。
成功する時は、なんかの弾みでスパッと腕をぬいているようです!
どんどんできるようになっていくので、もうすぐにでも寝返りできちゃうんじゃない!なんて思っていたのですが、うつ伏せになってから、その先が難しかったみたいです🤔
寝返りの練習は必要なの?
Igなど見ていると、寝返りの練習を紹介している投稿をよく見かけますよね。
それを見ると、ちゃんと毎日寝返りの練習をさせなきゃいけないのかな?
と勝手に少しプレッシャーを感じちゃっていましたが(笑)、そもそも練習って必要なの?と。
我が家はあまり練習していません(笑)
ズボラな私の性格上、毎日欠かさずにやるっていうのは出来ないので、
思い出した時に1分だけうつ伏せ練習をしていました。
生後2ヶ月頃から、うつ伏せの姿勢にして、おもちゃを目の前に置いてあげるという感じにしていました。
泣きはしていませんが、楽しそうでもない感じだったので、早々に切り上げちゃってました。
なので、ちゃんと練習はしていなかったのですが、問題なく寝返りはできるようになりました。
本人の自然な発達任せですね😄

[困った] 寝返りすると泣いちゃうんだが…
やっと一人で寝返りができるようになり、いつもごろーんと寝返りをするようになった頃に悩みがあったので共有しますね。(勝手に 笑)
まだ仰向けには戻れなかった時期なので「うー」「んー」とうなって泣いちゃう事もしばしば。。。
毎回、仰向けに戻しては、すぐにごろーんと寝返り。
ちょっとの事も何回も繰り返されると大変に💧
解決策は、寝返り返りができるようになるのを待つしかないのですが、
だんだんと少しストレスを感じるようになっていました。

ある時「寝返りすると泣いちゃうってよく聞くよね!」と知人から聞いてから、
「あ、みんなが経験する事なのか〜 じゃあしょうがないね」と気持ちが楽になった事がありました!
私は、産休中で平日はずーっと1人でお家にいる事が多く、育児の事ばかり考えていると
1つの悩み事にフォーカスしてしまいがちになっていました。
一歩引いて状況を俯瞰してみると(例え問題が解決しなくても)気持ちは少し楽になるなと感じました。
もし何か悩んでいるママさん、パパさんがいましたら、
〝みんなが経験する事だからしょうがない〟と思ってみるのがオススメです。

寝返り返りはいつから?
一人で仰向けに戻れるようになってくれると手がかからなくなり、
ママさん、パパさんは楽になりますし、夜寝る時も少し安心して寝かせられますよね。
5ヶ月頃にできるように◎
スムーズではないのですが、頑張って仰向けにごろんと戻っている感じです。
動きとしては、上半身を上にひねってから最後に下半身をもってくるという感じです。
寝返り返りができるようになると、赤ちゃんの可動範囲が広がるので、だんだん目が離せなくなってきます!
娘の場合は、ほとんど右に寝返りや寝返り返りをするので、気づいたら家の隅っこまで転がっています。(笑)
寝返り防止策は必要?
寝返りや寝返り返りができるようになると、夜寝る際に「窒息しないかな?」など事故が心配ですよね。
私も最初の頃は心配で、何度か夜中に起きて娘の様子を確認していました。
毎日夜中に起きて確認するのも大変なので、寝返り防止策について少し調べてみました。
寝返り防止策
2ℓペットボトル
2本用意して、赤ちゃんの両脇下あたりにそれぞれ並べる。
メリット:手軽に用意できて簡単!
デメリット:突破されやすい
寝返り防止クッション
両サイドにクッションがあって寝返りしにくいようになっている。
メリット:マジックテープで固定されている商品が多く、突破されづらい
デメリット:コストがかかる、固定されるのが嫌な赤ちゃんもいる
安全な睡眠環境を整えよう
様々な寝返り防止策がありますが、我が家が取り入れたのは「安全な睡眠環境」です。
アイテムを使った寝返り防止策も勿論いいのですが、
根本的な対策としては、赤ちゃんが安全に眠れる寝床を整備してあげる方がいいのかなという結論に至りました!
「安全に眠れる」=うつ伏せになっても安全に眠れる
□ 硬めのマットレスを使用する
(=顔が埋もれないように)
□ 寝床にぬいぐるみなどは置かない
(=顔に覆い被さる物がないように)
□ 厚着しないように注意する
(=動きづらくならないように)
上記のように環境を整えていますが、今のところ問題なく過ごせています。
おそらく赤ちゃんの寝床を用意する上で基本事項にはなりますが、この基本こそが大事だと思っています!
余談:買い足したもの
寝返り防止策として買い足したアイテムはないのですが、
ベビーベットの柵にオデコや足をぶつける事が増えたので「ベットガード」を購入しました。
うつ伏せ寝って危ない?
様々な観点から考え方が異なりますが、我が家では娘がどのように夜寝ているのかというと、寝ている途中に寝返りをしてしまっていてもそのままにしています。
ただ、旦那さんは心配みたいなので、気づいたら仰向けに戻してあげています。
そもそも、うつ伏せ寝は危ないのかな?と思い調べてみましたが、
うつ伏せ寝にはメリット・デメリットの両方がありました。
簡単にいうと…
寝つきを優先するなら = うつ伏せ寝OK
乳幼児突然死症候群 = 仰向け推奨

確かに娘は毎回うつ伏せで寝つき、深い眠りをしている印象があります!
難しいですがメリット&デメリット両方あるので、
最終的にはご自身が何を参考にするのか、になるのかなと思います。
そんな事言っても何が正しいのか分からないし、もしも何か起こったら…など悩みますよね。
初めは心配ですが、注意して様子をみながらいろいろ試すのがいいかなと感じています。
※参照【赤ちゃんのうつぶせ寝】うつぶせ寝のメリット・デメリット、うつぶせ寝をさせるときの注意点|ベビーカレンダー
※参照「乳幼児突然死症候群(SIDS)について|厚生労働省」
いかがでしたでしょうか。
寝返りがはじまる頃〜できるようになってからの疑問や悩みに回答してみましたが、
それぞれのお子さんで成長速度や様子は異なるとは思います。
寝返りができるようになる前は、ちゃんとできるようになるのか心配になると思いますし、今度はできるようになったら泣いちゃったり、寝返りに関する事故などが心配ですよね。
お子さんの成長は嬉しい反面、心配も増えますが、ほんの少しでも参考になると嬉しいです。
それでは👋。