離乳食初期は10倍粥からはじまり、お野菜も食べはじめると食べてくれない食材もあったりします。
私も好き嫌いが多いので、娘に無理矢理食べさせるのは可哀想かなと思いつつも、食育段階なのでなるべく食べて欲しいなと思っていました。
そこで今回は、どうにか苦手な「にんじん」と「豆腐」を食べてもらえるようにちょっとだけ工夫をして、実際に娘が食べられるようになったので、その解決方法をご紹介します!
同じ状況で少しお困りの方や、離乳食の準備でブレンダーの購入に迷っている方にも参考になると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
「にんじん」食べない問題
にんじんは甘いので、比較的赤ちゃんも食べやすいと言われていますが、娘の場合は「おえ」としちゃう感じで、かなり嫌がっていました。
作ったにんじんペーストを私も食べてみて感じた原因は以下の2つです。
原因1:ペーストの粒度
100均で購入した裏ごし器で調理していたので、にんじんを茹でてから裏ごしすると、荒めになっていました。
そうなると、にんじんの繊維が口に残るような感じになってしまい、滑らかな口当たりではありませんでした。
味ではなく、繊維が口に残るような感じが苦手のようでした。
原因2:土臭さ
私もにんじんは好きではないのですが😅、その原因は土臭さのようなえぐみです。

ペーストにしてもえぐみは感じるので、下ごしらえをするようにしました!
にんじんの上部は比較的えぐみが少ないとの事なので、半分〜下部は使用しないようにしました。
にんじんの下ごしらえ【塩もみの方法】
(1)にんじんを真ん中から半分に切り、上部の方だけ使用します。
(2)上部のにんじんを断面を広く何等分かに切り分けます。
※茹で時間を短縮するために断面広く切っています
(3)塩を適当にまぶし10分程度置いてから、しっかり水で塩を洗い流し、柔らかくなるまで茹でます。
この方法で、えぐみが軽減したようで、にんじんを食べてくれるようになりました!
ちなみに、それでもえぐみが強い場合は、にんじんの白い輪の中央部分も除外して、周りのオレンジの部分だけを使用してみるといいそうです。
「豆腐」食べない問題
にんじんの次に不味い〜って表情をするのが豆腐でした。
豆腐はそんなに臭いもないし、柔らかい食材なので大丈夫なのかなと思ったのですが違ったようです。
作った豆腐ペーストを私も食べてみて感じた原因は以下の2つです。
原因1:ペーストの粒度
こちらもにんじんと同じく、ペーストの粒度が原因に感じました。
豆腐を裏ごし器でこすと、滑らかなペースト状になるのではなく、ポロポロと裏ごし器の網目の感じでこされます。
このポロポロな感じが口に残るようで苦手なようでした。
原因2:冷凍すると更にパサパサ
我が家は、1週間分を作り置きして冷凍しているので、豆腐ペーストも冷凍しています。
これを解凍すると、もっと食感が落ちるので更に不味くなってしまったようです。
なので、豆腐はさっとペースト状に調理できるので、基本的には冷凍はせずに、直前に用意するようにしています。

ミキサーやブレンダーを使用してみて!
離乳食初期では赤ちゃんは食べることにまだ慣れていません。
娘の場合は、細かいモノでも口に残るような感触が苦手なので、とにかく滑らかなペースト状にするように心がけています!
野菜は特に繊維が豊富なので、裏ごし器でこして滑らかにするのは結構大変です。
もともと、ジュースミキサーは持っていたのですが、私は使った事がなく使い方も分からなかったので使用していませんでした。
ですが、滑らかなペースト状にするには、手で裏ごし器でこすやり方だと難しいなと感じ、ジュースミキサーを使ってみることにしました。
正直、ミキサーなどを使用する場合は、ある程度の量がないと刃が空回りしてしまい使えないのですが、やっぱりボタン1つ押すだけで簡単に滑らかになるので使用して良かったです。
また離乳食づくりは「ハンドブレンダー」が有名ですよね。
ハンドブレンダーといえばブルーノが人気で、女性に使いやすいスリムタイプで、見た目もおしゃれです。
ちなみに、我が家はジュースミキサーしかないのですが、問題なく使用できたので、今のところはハンドブレンダーを買い直さなくても大丈夫かなと思っています。
↑我が家はこのタイプのものを使用しています。
旦那さんがバナナジュースを作るために購入して、たまにバナナ、牛乳、氷を入れてジュースを作っています ♪
いかがでしたでしょうか。
離乳食初期は、赤ちゃんが食べることにまず慣れてもらう必要があるので、食べやすいように滑らかなペーストを作ることがポイントになってくると思います。
手で裏ごし器でこすのももちろんいいのですが、まあまあ疲れるのでハンドブレンダーやミキサーで簡単にラクして作るのがおすすめです。
それでは👋。